作り手のいのちの力、魂の力を感じてほしくて。

発達障がいや知的障害を持つ方たちの仕事の場として、手工芸品の工房を持つ福祉事業所が全国にたくさんあります。
そこでは、手織り、草木染め、ペーパークラフト、木工、陶器など、各事業所のス タッフの皆さんのセンスと努力も加わって、作業所に通うメンバーさんたちが、独特の味わいを持つ作品を作っています。「バザー向け」なんかじゃなくて、素材もデザインも仕事の技も、とても質の高い品々です。
誰もが自分の内に持っているはずの「いのち」の力、魂の力を、現代に忙しく暮らす 「健常者」といわれるわたしたちは、いつのまにか封じ込めて生きているのではないでしょうか。
障がいを持つ人の手が作り出すクラフトには、開放された「チカラ」が感じられます。それはまさに作り手のいのちの力、魂の力が作品に宿って放つエネルギーだと思いま す。

yuimanaは、そんな力強いものたちを制作している日本のあちらこちらの工房を訪ね、これすてき!あれいいね!と、ココロに響いた品々を選び、またこんなものが欲しいと製作をお願いして、ネットショップやイベントで皆さまにお届けしています。
これらのクラフトが持つエネルギーを、ひとりでも多くの人に届けたい、感じてほし いと願って!

yuimana”mana” とは、誰もが持っているはずの生命の力、魂の力を意味します。
現代に忙しく暮らす私たちは、自分の内にあるはずの ”mana” をいつのまにか封じ込めて生きているような気がします。
障がいを持つ人の手が作り出すクラフトが持つ「チカラ」は、まさに作り手 の ”mana” が生み出しているものだと思います。
そしてyuiは「結」。これらの作品たちは、 ”mana” をむすび、 ”mana” をくみた て、 ”mana” を縫いこんでできたもの。
そんなクラフト作品をお届けする場として、 yuimanaと名付けました。